子どもの頃の先生で今でも思い出されるのは、ほめてくれた先生と、厳しく叱られた先生です。ほめも叱りもしない先生のことはあまり記憶に残りませんが、叱られた先生のことは、意外と忘れないものです。どの学校にも叱り役…
子どもの成績通知表を見ると、つい成績の悪いところに目がいきがちです。5段階評価で「2」があると、「なんで2なの」と怒ってしまう方も多いと思います。ところが、親が「なんでこうなの」と子どもに対して批判ばかりしていると、子ど…
人間は、教育するため、されるために生まれてきます。人生の半分は誰かに教育され、半分はあなたが誰かを教育する。人間は決してお金を稼ぐために生まれてくるのではありません。たとえば子どもの教育をおろそかにして、いちばん苦しむの…
子どもが物事を考えたり行動したりするときには、まず、教えてくれた人がしたことを思い出します。「親だったら、先生だったならばこうだろう」と考えます。 指導者がいつも子どものそばにいて、いちいち注意する事が望ましいのでしょう…
子どもは親が見ていないところで成長していきます。「うちの子はなかなか成長しない」と思うのは、ずっと見続けているからです。じっと見続けていると遅く感じてしまうし、つい余計なアドバイスもしてしまいがちです。子どもには、失敗や…