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教育関連ニュース

いいところをほめよう

子どもの成績通知表を見ると、つい成績の悪いところに目がいきがちです。5段階評価で「2」があると、「なんで2なの」と怒ってしまう方も多いと思います。ところが、親が「なんでこうなの」と子どもに対して批判ばかりしていると、子どもはやる気をなくし、努力を嫌うようになります。子どもの悪いところを正すつもりで怒っていても、実はマイナス効果にしかなっていないのです。

反対に「2」がたくさんある中で「この5、すごいね」と褒めると、子どもは褒められたのが嬉しくて、もっと褒められたいと考えるのです。「ガンバレ」という言葉は必要ありません。子どもを教育していく上で最も重要なのは「自信を与えること」です。人間は自信がつくと、ますますヤル気が出ます。褒めすぎると傲慢になって怠慢に結びつくという発想は間違いで、子どもは案外、いつも自信がなくてビクビクしています。批判されるとむしろヤル気がなくなって、結局怠慢になってしまうのです。子どものいいところを見つけて、どんどん褒めてあげましょう。一つでも褒められると、自分に自信がついて、それがまわりのことにも波及していくのです。

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