• 無料体験授業・学習相談はこちら
  • 資料請求はこちら
生徒専用ログイン

教育関連ニュース

会話の出来る子ども

「最近、子どもが話をしてくれない。」ということをよく耳にします。その原因は何でしょう。実は親にあることをご存知でしょうか。親が子どもに話をしなくなったから、または子どもの話を聞かなくなったから、子どもは親に話をしなくなったのです。子どもが親と話をしやすい時間はというのは、ごはんを食べている時、お風呂に入っている時やお手伝いをしている時などです。

子どもが「今日、学校でこんなことがあったんだよ。」と、したい話があるにもかかわらず、「早く、ごはんを食べて2階に上がって勉強しなさい。」などと言うのは、会話を否定していることになります。「勉強をちゃんとしているの。」「テストの成績はどうだったの。」と、子どもがしたくない話をムリやり話題にあげたのでは、これも会話をしたい気持ちを閉ざしてしまいます。家庭教育では、自ら学ぶ力をつける仕組みの一つとして、会話能力をつけることが重要なのです。会話能力とは自分が一方的にスピーチすることでもありません。相手の話を聞いてあげて、それに対して、自分の考えを正しく伝える能力でもあります。
特に社会に出ると、この能力は、大変重要になってきます。

このページの先頭へ戻る