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教育関連ニュース

子どもに安心感を与えよう

「先生は自分のことを本当にわかってくれるのかな?」他人である先生は、子どもにとっては親と違う価値観を持った人です。違う価値観で指導を受けた場合に、時として子どもの中に不安が生じることがあります。「先生はわかってくれない。」最後のよりどころに「親なら自分の悩みを理解してくれるだろう。受け止めてくれるだろう。」と期待するのです。

ところが親がわかってくれないと、子どもは最後の砦を無くしてしまうのです。「親がわかってくれないなら、先生に頼ろう」ということはあり得ないのです。どんなことがあっても、親はきっとわかってくれるに違いないという「安心感」が子どもにあれば、先生や他の大人から違う価値観を与えられても、受け入れる余裕が生まれるのです。「わかってくれるに違いない」という安心感は実に大きいのものなのです。

たとえ子どもの考えが間違っていたとしても、「なるほど。気持ちはわかるよ。お母さんもそうだったよ。」とのみ込んであげることです。
子どもが求めているものは「合っている、間違っている」ということではなく、親の「なるほどね。」という言葉なのです。「なるほどね。」と言われた後に出で来るくる言葉は、子どもは素直に受け入れられるのです。

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