• 無料体験授業・学習相談はこちら
  • 資料請求はこちら
生徒専用ログイン

教育関連ニュース

得意科目を伸ばそう

学習方法には、「長所を伸ばす」方法と「短所を矯正する」方法があります。どちらにもそれぞれ効果はあがりますが、子どもの場合には、親が短所ばかりに目を向けてしまいますので、やはり長所を伸ばすやり方が望ましいといえます。たとえば「図工や体育は5でも算数は3ではね」という言い方になってしまいます。これではかえってマイナスです。

実際、得意な科目があるということは、子どもにとっては一芸に秀でているという自信にもなります。その自信は、他の科目への波及効果となってあらわれます。どんな科目でも自信を持つことは、子どもの学習意欲を著しく向上させるといえます。逆に勉強に対する劣等感をもった子どもは、自分の嫌いな科目ばかりを強制されると、自分の能力に疑いを持ち、すべての科目に対して嫌悪感をもつようになってしまいます。子どものやる気を根こそぎ奪ってしまう心配まで出てきます。こう考えますと、子どもの不得意科目を克服するにはむしろ得意科目をもっと得意にさせることがポイントのようです。

このページの先頭へ戻る