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教育関連ニュース

子供の勉強を特別扱いしない

親はとかく勉強のことになると、子供に甘くなってしまいます。「学校の宿題をするから、お手伝いはできないよ。」と言われれば「はいはい」とつい聞いてしまいます。勉強のためなら多少の犠牲も仕方がないと思ってしまいます。子供のほうは、この親の弱みにつけ込んで「勉強」という錦の御旗をさらに振り回すことになります。ついには、子供の要求が満たされ、「勉強」するにふさわしい何一つ不満のない環境ができあがるのです。ところがこの環境が実はくせものなのです。そもそも勉強の「やる気」というものはある種の欠乏感を満たそうとするエネルギーから生まれるもの。常に何かが不足している必要があるのです。むしろ親の至せりつくせりのサービスは「やる気」を摘んでしまうことにもなるのです。勉強に関することだからといって何でも聞いてやる必要はありません。普段どおりに接することが肝要なのです。

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