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教育関連ニュース

「 会話の出来る子ども」

「最近、子どもが話をしてくれない。」ということをよく耳にします。実はその原因が親にあることをご存知でしょうか?子どもが話をしなくなった理由を探っていくと、忙しさにかまけて、子どもの話をしっかり聞いてあげる余裕がなったからというのも一因です。子どもが親と話をしやすい時間というのは、ごはんを食べている時、お風呂に入っている時、お手伝いをしている時などです。

子どもが「今日、学校でこんなことがあったんだよ。」と、話したいことがあるにもかかわらず、「早く、ごはんを食べて、さっさと勉強しなさい」などと吐き捨てるのは、そもそも会話を否定していることになります。「勉強をしているの?」とか「テストの成績はどうだったの?」と、子どもがしたくない話をムリやり話題にあげたのでは、会話したい気持ちを閉ざしてしまいます。家庭教育で大切なことは、物事を教え込むことではなく、自ら学ぶ力や会話能力をつけてあげることです。会話能力とは自分が一方的にスピーチすることではありません。相手の話を聞いてあげて、それに対して、自分の考えを正しく伝える能力です。特に社会に出ると、この能力は、大変重要になってきます。

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