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教育関連ニュース

子どものミスは、自分で発見させる

ある小学生から聞いた話です。勉強していて一番いやなことは、母親がそばに来て、「字を綺麗に書きなさい」とか「計算をよく見直しなさい」と注意される事だと言います。こんな親から見ると、もっと気になるのが子どもの犯したミス。宿題をやっている子どものミスを見つけると、すぐさま「ここが違っているでしょう」といちいち口を出してしまいます。

ところが「転ばぬ先の杖」を出し続けると、親に頼らないと勉強ができない子どもになりかねません。

子どもには、失敗させる事も非常に大切な事なのです。痛い目にあってこそ、次からは注意深くなって、同じ失敗を繰り返さないように成長していくものです。
子どもの教育方法に「発見学習」というものがあります。つまり子どものミスを発見しても「これで大丈夫?」くらいの指摘にとどめ、子どもが「これでいい」と言ったら、敢えて黙っている事。こんな親の勇気も、子どもの勉強には必要なのです。

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