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教育関連ニュース

食育って何?

昨今、よく「食育」という言葉を聞きますが、では「食育」とはいったい何なのでしょうか?今まで教育現場では、「知育」「徳育」「体育」の3つの教育が行われてきました。しかし、「食の崩壊」と言われ.る今日「食教育」の重要性が見直されているわけです。大人になってから食習慣を変えるのは案外大変なこと。食習慣の形成時期である小さい頃(幼・小・中)から、正しい食教育を受けたり、さまざまな食体験を通じ「食事の自己管理能力」を養おうというものです。2005年6月に食育に関する法律、「食育基本法」も制定されました。最近「コショク」という言葉を耳にします。

家族と一緒であっても自分の部屋で食べる「個食」。子どものみで食事することを指す「孤食」。同じものばかりを食べ続ける事を指す「固食」。これらは、いつでもどこでも食物を簡単に取ることができることの弊害かもしれません。調理や供食の経験がないまま成長する子どもたちが増えているのも事実です。休日に外食に行く方も多いと思いますが、たまには外食ではなく、お子様と一緒に食事を作ったり、お弁当を作ってハイキング等、食を通じて家族団らんを楽しむのもいいかもしれませんね。

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